昨今の労働環境化では英語が強く求められます。日系企業でも英語力を求める企業は多いです。
海外で最新情報を取ってきたり、外国人労働者が増えていくため、ビジネス環境で「英語ができない」はマイナス点しかありません。
TOEICの点数がなかなか伸びない
昇給・転職でTOEICが求められる
こんなことでお悩みの方に、この記事ではTOEIC 800点 を突破するまでに僕が行った英語勉強方法を紹介しています。
TOEICスコアが伸びずに悩んでいる方にぜひ参考にしていただければと思います。
TOEIC800点を突破した勉強方法
僕がTOEIC 800点を超えるまでに行った勉強方法をまとめると次のとおりです。
ぶっちゃけ常時30分〜1時間程度①②だけをほぼ毎日続け、TOEIC試験前の1ヶ月くらいで問題集を1〜2冊解いて解説もしっかり読み込めば700点突破することができました。
しかし、転職先が英語を頻繁に使う環境でもあり、TOEIC800点を求められたため、①②に加え③④を導入した所、すんなりTOEIC800点を超えるできました。
①〜④の特徴と僕の使用方法を紹介していきますが、①②は無料で始められるので、今すぐ始めてみても良いかと思います。
①マット竹内の1日5分ビジネス英語
PodcastやSpotifyで配信される英語勉強プログラムで、最新のトレンド・ニュース記事のリスニングと日本語解説がセットになっています。
もともとPodcast用のコンテンツでしたが、Spotifyなどでも配信されているのでAndroid端末でも学習ができ、平日に更新がされるため、月に約20本ほどのコンテンツが配信されます。
1日5分とありますが1回15分ほどあります。 それでも通勤途中や空き時間にさくっと英語が勉強できるため、かれこれ5年ほど愛用しています。
英語の学習だけでなく最新トレンドについてもインプットできるのが良い点ですね。
それになんと言っても無料で学習できるのがこのプログラムの素晴らしいところです。
聞き取れなかった単語やよく分からなかった箇所はWebサイトで復習もできるので、こちらもセットで見てみると理解が深まります。
テリーの活用方法
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」は会社からの帰宅時に聞くようにしています。朝は新聞やラジオでその日のニュースをチェックしているので、帰宅時がちょうど良いと考えています。
コロナで在宅ワークのときは就業後の夕食の準備で聞くようにしていました。
上にも書いたように世界の最新トレンドやニュースについても知れて、無料で利用することができるので、TOEIC800点を突破して、TOEIC対策が不要になった今でも毎日聴いています。
②BBC NEWSアプリ
ご存知イギリスの国営放送のニュースメディアのアプリです。
こちらのアプリは新聞として読むことができます。
英語新聞アプリは様々ありますが、New York Timesなど質が高いものは有料、無料のものはスマートニュースの英語チャンネルなど質があまり高くないものとなっていますが、BBC NEWSはイギリス国営放送公式なだけあって質が高いのに基本的に無料で利用できるのが重宝している理由です。
イギリス国営放送が発信元なので、話題がヨーロッパとイギリス連邦(カナダ・オーストラリア・ニュージーランド等)の比重が高いのですが、グローバルでの話題・ニュースを満遍なく入手することができます。
テリーの活用方法
朝の通勤時に新聞代わりに2~3記事読むようにしています。
ラジオと日経新聞で日本のニュースは抑えつつ、BBC NEWSでグローバルのニュースを仕入れるといった形です。
③オンライン英会話-Native Camp(ネイティブキャンプ)-
オンライン英会話のネイティブキャンプ | 英会話レッスン回数無制限、無料体験実施中
もともとは転職先で英会話が求められることから始めたものですが、自分が喋れない英語は聞き取れないと言われているようにTOEIC800点突破に大きく効果があったと思います。
数あるオンライン英会話を無料お試しで色々試した結果、Native Camp(ネイティブキャンプ)を選びました。
選んだ理由は、
- 値段が比較的安価
- 1日何度でもレッスン可能
- 予約不要ですぐにレッスンが始められる
これらの利点を評価してNative Campを選びました。
オンライン英会話はどこも基本は教材に沿ってリーディングで発音を指導してもらうか、フリートークをするというもの。
1セット25分となっていますが、Native Campでは1日何回でもレッスンを受講することができます。
プランは税込6,480円/月のプレミアプランを選ぶと良いです。
講師は英語を第2言語としている国の方々で、英語を母国語とするネイティブスピーカーとのレッスンは、「ネイティブ受け放題オプション」で別途9,800円かかりますが、個人的にはここまでは必要ないかなと思っています。
僕はカナダにワーキングホリデーに行っていたこともあり、英会話力にはある程度の自信がありましたが、長いこと英語に全く触れていなかったのですっかり忘れて殆どと言っていいほど喋ることができませんでした。
それでも週に5回30分のレッスンを続けていると忘れていた感覚を思い出し、徐々にフリートークに応じれるようになり、1ヶ月をすぎる頃には30分のフリートークを難なくこなせるようになりました。
すると不思議とリスニングがメキメキと上達し、TOEICのリスニングセクションもハッキリと聞き取れるようになりました。
何度も言うように、自分が喋れない英語は聞き取れないというのは本当にあります。
「TOEICの点数が取れればいいからスピーキングは必要ない」という方にもオンライン英会話を試してもらいたいです。
個人的にTOEICの勉強は苦痛ですが、オンライン英会話は楽しくお喋りしながら英語を学習できるので長く続けることができます。
英会話のレッスンを続けたことで、転職後の職場でも外国人同僚と難なく英語での会話ができるようになりました。
オンライン英会話もTOEIC800点を突破した後も続けています。
オンライン英会話のネイティブキャンプ | 英会話レッスン回数無制限、無料体験実施中
テリーの活用方法
平日は仕事終わりに、土日の手が空いたタイミングで25分レッスンを行っています。
時間に余裕があるときは2セット、3セットこなすこともあります。
それでも利用するのは週に5回ほど。仕事で遅くなったときやプライベートでの用事があるときは利用しにくいですからね。
他のオンライン英会話は1日1セットの制限が付いているところも多く、その意味ではNative Campはとても使い勝手が良いです。
④スタディサプリENGLISH
【公式】続けられるTOEIC® L&R TEST対策アプリ|スタディサプリENGLISH
TOEIC800点を突破した試験の約1ヶ月前に始めたのがスタサプENGLISHです。
上記3つの方法で学習を続けてきましたが、「さすがにTOEIC対策をしなきゃ」と思い、選んだのがこちらのサービスです。
通常のTOEIC対策プランは税込3,278円/月で利用することができます。6ヶ月パックや12ヶ月パックを選ぶとよりお得に利用することができます。
アプリで直接有料プランに申し込むと少々高くなってしまうので、Webで申し込み→アプリでログインだと少し安く(上記の値段)で利用することができます。
スタサプENGLISHはTOEIC試験形式の問題を解いて、解説で理解するといった進め方です。
多くの人が間違えている問題では動画でTOEICで頻出の問題パターンや最近の傾向などを解説してもらえるので、TOEIC対策にはもってこいです。
こちらはスマホアプリも出ているので、電車での移動時間など外出先でちょっと手が空いたタイミングで学習できるので使い勝手がとても良いです。
【公式】続けられるTOEIC® L&R TEST対策アプリ|スタディサプリENGLISH
テリーの活用方法
こちらも仕事の帰りの電車の中や、外出先でのちょっと時間が空いたタイミングでちょくちょく進めていました。
TOEIC試験直前の1ヶ月と、試験後の2週間くらい使ったのみなので2ヶ月程度しか利用しませんでしたが、TOEICスコア向上にとても効果的だったと実感しています。
会社から義務付けられていた800点を突破したので辞めてしまいましたが、必要があれば再開してみようと考えています。
おまけ:TOEIC模試・問題集
書店で販売されている冊子のTOEIC模試、問題集もオススメです。
基本は「①マット竹内の1日5分ビジネス英語」と「②BBC News」で英語学習を続け、TOEIC試験の1〜2ヶ月前に模試、問題集を使って勉強する方法も効果的です。
元来、怠け者の僕でもこの方法でTOEIC700点 は余裕で突破できました。
冊子を広げて勉強は場所を選ぶので、TOEICの問題形式に慣れておきたいならスマホでどこでも学習できる「④スタサプ ENGLISH」の方が個人的にはオススメです。
英語の勉強は生涯学習。楽しみながら続けられるかが鍵
英語は言語なのでコミュニケーションが取ることが目的と僕は考えています。
楽しみながら英語の学習することが続けられる秘訣かなと思ってます。
①②③の学習方法については、TOEIC800点を取った後でも続けています。
特に①②は無料で始められるので、英語を勉強する必要がある人はすぐにでも始めてほしいです。