僕はかつてシェアハウスに4年ほど住んでいた。
テ○スハウス人気もあって、近年ではだいぶメジャーになってきたと思う。
番組は色々と問題あって、放送が中止されているが、実際のシェアハウスはどんな感じなのかについて正直なところを書いていこうと思う。
なぜシェアハウスに住んだのか?
かつて僕はカナダに3年ほど住んでいたことがあり、そこでもシェアハウスであった。
日本で4年シェアハウスだったので合計7年ほどシェアハウス生活を送ったことになる。
日本と違って欧米の国々では若者がシェアハウスするのはごく当然。単身者向けのワンルームマンションはそれほど多くはないから。
そこから東京での転職が決まり帰国した。
家具・家電が全くなく、引っ越しまでの日数もないということで、「日本でもシェアハウスに住んでみよう」と思い、入居した。
地方出身で東京に住んでいる知人も少ないので、友達も作りたかったのもある。
ぶっちゃけシェアハウスってどうなの?
一言でシェアハウスライフを振り返ると、とても楽しかったし満足している。
長いこと住んでいたので、当然揉め事などもあったが、良い思い出もたくさんできた。
そういった生活が合う人と合わない人がいるが、僕の場合は合っていたのだろう。
住んでいたシェアハウスのスペックとしてはこんな感じ。
- 東京都内、都心まで電車で20分くらい
- キャパシティは10人ちょっと
- 男女兼用
- キッチン・リビング共用
- お風呂×2・シャワールーム×2・トイレ×5(男女分けていた)
あまりに他人が立てる音が気になるとか、ちょっとの汚れを気にしてしまうなど神経質な人はあまり向いていないだろう。
どんな人が住んでるの?
年齢層は20代、30代がメイン(まれに40代もいる)。
職業は様々で、会社員、販売員、看護師、CAなどなど。
シェアメイトたちの入居した理由としては、
- 地方からの就職・転勤・転職に伴って
- 同棲していた彼氏・彼女と別れて家を出た
- 離婚して家を出た
- 一人暮らしをしてみたかった・親元を離れて生活したかった
- 恋人探し
といった人たちがいた。
コミュニケーションに難ありの人がそれを直したくて・・・という理由で入ってきた人もいた。
引っ越しで家具を揃えると100万円近く掛かったりもするけど、シェアハウスなら手数料が1ヶ月分の家賃で家具も付いているのでお財布にも優しい。
シェアメイトと交流とシェアハウス内の恋愛について
交流があるかないかはシェアハウスによりけり。
友人が住んだシェアハウスでは交流は全くないという話も聞いた。
僕が住んだシェアハウスでは月に何度かシェアハウス内で飲み会があったり、シェアメイトとキャンプや旅行したり、ボード行ったりということもあった。
そうした交流があるかどうかは内見・見学の際にシェアハウス管理会社に聞いてみると良い。
シェアハウス内の恋愛は?
あるにはある!
僕自身はなかったが、シェアメイト同士で付き合い、そこから結婚まで至ることもあった。
ただ出会い目的でシェアハウスに入居することになっても、
「彼女見つけたくて入居しました」
とは口が裂けても言わないように。
こんなことを言って、シェアメイト全員にドン引かれた入居者もいた。
そうした出会いを求めるのであれば、婚活シェアハウスというところもあるようなので、そうしたところへ入居するのも良いと思う。
どうやって探すの?
下記のようなサイトを使って探すと良いです。
スーモとかホームズのシェアハウス版です。
申し込みから入居までの手順としては基本的にはこんな感じ。
- 住みたい地域や予算から物件を探す
- 管理会社に申し込み
- 内見・見学
- 契約&入居
内見&見学は管理会社に言えばスキップすることもできます。
入居前に確認すべきこと
入居前に管理会社にこの辺のことを確認しておくと良いです。
- 賃料および管理費に含まれるもの(光熱費・Wifiは含まれるか)
- 掃除はシェアメイトで分担か業者がやってくれるのか
- 友人は遊びに来ても良いか、宿泊は良いか
- シェアハウス内のルールはあるか?
掃除は結構揉めることが多いです。シェアメイトと分担だと特に。
あとWifiはあっても場所によって個室の階によって通じないなんてこともあります。
ぶっちゃけ入居してみないと分からないことも結構あります。性格に難ありの人物がいたりとかね。
シェアハウスライフはオススメだけど生活の拠点は大事なんで慎重に
個人的にはシェアハウスライフは楽しかったので、一度は経験してみても良いと思う。
ただ住まいは生活の拠点なので、合わなければ仕事にも支障が出てくる。
なので細かいことも気なってしまう神経質な人、コミュニケーションが苦手な人は慎重になってもらいたいです。