ハイクラス求人が多く、年収アップを目指す方に人気の高いビズリーチ。
私も過去にビズリーチを使って年収800万円→1,000万円の転職を実現しました。
そのときはプレミアムプラン(有料会員)の無料期間を有効に使って約3ヶ月ほどで転職活動を終えました。
この記事ではそのときの経験をもとに短期間で効率的にビズリーチで転職を実現するTIPSを紹介します。
ビズリーチ登録〜内定〜入社までの流れ
ビズリーチでの転職活動は次のような形で進めました。
- 転職エージェントを使って職務経歴書を充実させる
- ビズリーチ登録
- 企業からスカウト、ヘッドハンターからの紹介求人に応募
- 内定・入社
ポイントはビズリーチ登録前に転職エージェントを使って職務経歴書を充実化させておくことです。
なぜならビズリーチは登録直後が最もスカウトが来やすいからです。
ビズリーチへの登録は待った!まずは職務経歴書の充実化!
ビズリーチは登録直後が最も連絡がもらいやすいです。
企業やヘッドハンターの検索に引っ掛かりやすいのでしょう。
このフィーバータイムを逃しはダメです。私も登録2カ月目でもらった企業からの連絡がきっかけでその会社に転職をしています。
「とりあえず登録だけ済ませて、職務内容やスキルは後から入力しよう・・・」
これはとてももったいないです。
登録時にすべての項目をしっかり入力しましょう。
特に現職、過去の会社の職務・業務内容とスキルの項目です。
企業やヘッドハンターに一番見てもらいやすい期間に、自身の充実したプロフィールを見てもらうのです。
ただゼロからプロフィールを充実化させるのもなかなか労力が要ります。
そのためのテクニックとして、無料の転職エージェントを使って職務経歴書を整え、それをベースにプロフィールを入力すると効率的です。
私もリクルートエージェントやdudaなどの転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーからの助言をもらいながら職務経歴書を整え、そのあとでビズリーチに登録しました。
登録と同時に職務経歴書、スキルをしっかりと入力することで、質の高いスカウトがもらえるようになります。
有料会員(プレミアムプラン)の無料期間で決める
ビズリーチは転職サイトでは珍しく利用者(転職希望者)に料金が発生します。
会員クラス | スタンダードプラン | 有料プレミアムプラン |
タレント会員 (年収750万未満) |
無料 | 30日間3,278円(税込) |
ハイクラス会員 (年収750万以上) |
無料 | 30日間5,478円(税込) |
無料のスタンダードプランでも利用はできますが、使える機能に差が出てきます。
利用できる機能 | スタンダードプラン | 有料プレミアムプラン |
プラチナスカウト | ○ | ○ |
通常スカウト | ☓ 受信できるが閲覧ができない |
○ |
求人検索 | △ 検索はできるが企業名が非表示 |
○ |
「プラチナスカウトだけしか返信しない」というスタンスでも良いかもしれません。
しかし、企業側からすると有料会員の方がお金も払っているだけあって「転職の意思が強い」と思い、スカウトメールを贈りやすいということもあるでしょう。
マッチングアプリと同じですね・・・(笑)
ただビズリーチに登録して、条件を満たしていくことで有料会員(プレミアムプラン)を約3ヶ月ほどお試しで利用することができます。
有料プランを無料で97日間利用する方法
ビズリーチは登録後に基本情報を充実化させる、スカウトに返信するなどの条件を満たすことで有料プレミアムプランが最大で97日間(約3ヶ月)お試しで利用することができます。
- 基本情報の登録で30日無料
- スカウトまでの基本ステップ完了で30日延長
- ヘッドハンター5人に返信すると30日延長
- 無料体験で7日延長
私もこのお試し期間で転職先を決めて、結局、利用料を払いませんでした。
利用料を払わず、お試し期間でスピーディーに転職を決めるためにも、事前に職務経歴書を仕上げておくことが望ましいです。
企業からの直接スカウト
職務経歴書とスキルをしっかり入力することで企業からのスカウトをもらいやすくなります。
魅力的な企業で待遇も満足いくものならスカウトに返信して実際に選考に進むのも良いと思います。
企業によっては選考の前にカジュアル面談のステップを設けているところも多いです。
個人的にはカジュアル面談を行った方が良いと考えています。
カジュアル面談で採用の背景、求めている人物像、待遇などのところで探りを入れることができるからです。
企業によりけりですが、カジュアル面談には企業の人事担当者がカジュアル面談に応じて、実際の選考・面接は配属先部門の方というパターンが多くなります。
そこで人事担当者にどういったところを評価して連絡をくれたのか、同じような年齢・経験の方がどれくらいの給与をもらっているのか、面接はどういった方が担当されるのか(性格や好みの人物像など)正直ベースで色々聞くことができます。
カジュアル面談は採用基準にしていないケースが多いので、面接では聞きにくいことを色々と聞き出しておきましょう。
このようにカジュアル面談で色々聞き出しおくことで面接の対策が立てやすくなります。
ヘッドハンターの選び方
ヘッドハンターは5人くらいとコミュニケーションを取っておけば良いです。
ビズリーチに登録するとヘッドハンターからも山のようにスカウトメールが届きます。
すべてにイチイチ回答していたり、面談をしていては時間がいくらあっても足りません。
またヘッドハンターの取り扱っている求人が重複するケースも多々あります。
そのため選りすぐったヘッドハンターとだけコミュニケーションを取っておけば良いです。
個人的には5人くらいで十分だと考えています。
ランクとスコアが高い人からのプラチナスカウト
ビズリーチにはヘッドハンターを評価する仕組みがあるので、ランクとスコアが高い人からのスカウトメールに応じるようにしていました。
具体的にはSランク、Aランク、スコア4.0前後の方からのプラチナスカウトに優先して応じていました。
ランクとスコアが高いヘッドハンターだと紹介求人へ応募の際には職務経歴書の助言、面接の対策などフォローアップがしっかりしています。逆にランク、スコアが低いヘッドハンターだとその辺りのフォローアップが薄く、面接後のフィードバックも全然もらえないなど対応がイマイチです。
Bランク以下のヘッドハンターでも自分にとって魅力的な求人で「この人は職務経歴書を読み込んでいるな」と感じれた人には返信をしていました。
全然見当違いな求人を紹介してきたり、AmazonとかAccentureとかデロイトなどどこのヘッドハンターでも取り扱っている求人、なんなら直接企業からスカウトが来るような案件しか持っていないケースも多くあります。
お声をかけて頂けるのはありがたいですが、そういったヘッドハンターと面談をしても時間の無駄になってしまいます。
僕はプロフィール写真が美人だからといくつか返信したものもありましたが、ほとんどが期待外れに終わりました・・・(何の?笑)
勤務先の会社にバレないか?
ビズリーチの利用が勤務先の会社にバレることはありません。
名前・電話番号・メールアドレスなどの個人情報は、企業やヘッドハンターがスカウトメールを送る時点では非公開になっているからです。
スカウトメールにこちらから返信することで初めて相手先に通知されます。
職務経歴書から会社にバレるのでは?
「企業ブロック設定」で職務経歴書を閲覧させたくない企業を指定して非表示にすることができます。
過去に在籍した企業、現職の企業、やり取りを頻繁に行う取引先などを指定しておくと良いです。
企業ブロックの設定方法は、画面上部の自分の名前をクリックして、「設定」をクリックします。
企業ブロック設定の項目があるので、こちらから職務経歴書を非表示にする企業を選択できます。
会社にバレるパターン
ビズリーチに限った話ではありませんが、会社にバレるとしたら次のパターンだと思います。
- 会社でビズリーチを使っているのを見られてしまう
- 会社でヘッドハンターとの電話を聞かれてしまう
- 同僚に話して広がってしまう
- カジュアルな服装で勤務していたのに急にスーツ率が高くなる
この辺りに気をつけておけば会社に転職活動がバレてしまう可能性は低いです。
僕も在職中に3回転職活動していましたが、一度もバレたことはありません。
ビズリーチ経由で転職が決まるとAmazonギフト券がもらえる
ビズリーチ経由で転職が決まるとお祝いとしてAmazonギフト券をもらうことができます。
Amazonギフト券をもらうまでの手順は次の通り。
①専用フォームに入力して申請
②ビズリーチ側で確認作業
③登録メールアドレスにAmazonギフト券が送られてくる
フォームで申請して2週間ほどでギフト券が届きました。
ビズリーチを活用して大幅な年収アップを実現しよう
私はビズリーチでの転職活動で年収200万円アップを実現しました。
ビズリーチはハイクラス向けを謳っているだけあって高年収の求人情報がたくさんあります。
ぜひこの記事を参考に大幅な年収アップを実現していただければと思います。