約1ヶ月弱のインド旅に出ることになった。
1つの懸念点はどの靴を履いていくかということ。インドは舗装されていない道も多く、牛のフンがゴロゴロ転がっていることもあり、次のポイントで靴を選定することにした。
- 安価であり、最悪現地に捨ててきても良い
- 軽くて歩きやすい
- 軽いハイキングにも耐えられる
そんな中で、WORKMANから発売されているアクティブハイクという靴に出会い、僕が求める条件にすべて合致することから即買いした。
この記事ではWORKMAN アクティブハイクについてレビューを書いていく。
アクティブハイクとは?
ワーカー向けのギアを販売しているWORKMANは、近年ではカジュアル・アウトドア用品も数多く販売している。
2020年に低山ハイキング用として発売されたのが「高耐久シューズアクティブハイク(1900円)」。耐摩耗性に優れるコーデュラ生地のアッパーに耐久撥水加工「スプラテック」を施した製品で、アウトドアブームも相まって大ヒット商品となった。
圧倒的なコスパなだけあって、オンラインショップでは品切れ状態が続いている。
アクティブハイクの感想
実際に旅行に行く前に履き慣らす必要があるため、街中ではあるけれど、数回履いた感想を紹介する。
クッション性が高く歩きやすい
「アクティブハイク」は写真のように分厚いソールを備えている。実際は中のソール部分の2/3までは足が入るので、シークレットシューズのように厚底というわけではない。
このソールも適度な柔軟性があり、クッション性が高いため、長い距離を歩いても疲れにくい。
また写真ではわかりにくいが、くるぶしを包み込むような構造となっているため、砂や石が靴の中に侵入するのを防いでくれる。
またアクティブハイクのソールは写真のようにビブラムソールのような形状をしており、グリップ力も非常に高い。舗装されていない道を歩くのにも適した形である。
防水性
アッパーには撥水加工が施されているというので、どの程度水を弾くのか試すためにアッパー部分に水をかけてみた。
すると写真のように水をコロコロと弾いてくれる。
使い込んでいくうちに劣化の程度が気になるが、1900円というコストを考えるとそこまで痛くはないだろう。
唯一の難点は靴紐がほどけやすい
これまでのところでアクティブハイクの唯一の難点は靴紐がほどけやすいということ。
靴紐は合成素材でサラッとした感触なので、摩擦抵抗がないせいだろうか、きつく結んでも1日に数回ほどけて直している。どうしても気になる場合には取り替えればよいだろう。
海外旅行用になくなっても良い靴を求めている方には最適
海外旅行用で、安くて・あるきやすい靴を求めている方に、WORKMAN高耐久シューズアクティブハイクは最適だと言える。1900円というコストなら、なくなってもそれほどショックはないだろう。
富士登山などガチ登山ならもっとしっかりした登山靴を選んだほうがよいだろうけど、キャンプや軽いハイキングにも適していると思う。