15年ほど愛用しているレスポールのブリッジなどの金属パーツが汗や手垢などで汚れてしまった。
これまで弦交換の際にクロスで拭く程度でしか手入れをしてこなかったので、専用の溶剤を使ってちゃんと艶出しを行うことにしました。
フェルナンデス スクラッチメンダー946を使用
使ったのはフェンダー スクラッチメンダー946という製品。
金属パーツの艶出しに良いという評判を受けて購入。
研磨剤が入っているのでメッキ処理されているゴールドパーツはこれで拭かない方が良いらしい。
もちろんボディーやフレットもダメ。あくまで金属パーツを研く用。
使用しているレスポールスタンダードはゴールドパーツではないので大丈夫。
艶出しの手順
まずはパーツをすべてギター本体から外す。
やわらかいボロ布に適度にパーツに伸びる範囲でスクラッチメンダーを出す。
これを金属パーツに塗りつけ、ゴシゴシこすります。
ボロ布は真っ黒になります。
綿棒にスクラッチメンダーを取ってブリッジも磨きます。
ペグも取り外して磨きました。左2つは磨いていない状態、右2つは磨いた後。
磨いた後はギター本体に取り付ける。
見事なまでの輝きを取り戻しました。
参考までに磨く前の状態を再度。
これからは定期的にメンテナンスをしていこうと思います。
ギターの金属汚れが気になる方はクラッチメンダーで磨いてみてください。